監査ログについて理解しておくべき重要な点は、キャプチャされた変更の種類と、各ログエントリに提供される情報の2つです。

管理センターの「監査ログ」ページでは、監査ログ全体を表示したり、時間別にログをソートしたり、リストをフィルターしたり、ログのコピーをエクスポートしたりできます。

多くの場合、監査ログにアクセスしても、全体のごく一部しか表示されません。たとえば、変更日時はわかるけれど何が変更されたかはわからない、変更を行ったユーザーはわかるけれど変更日時はわからない、というようなこともあります。監査ログには大量のイベントが含まれるため、フィルタリングを使用することで、探しているものを簡単に見つけやすくなります。

上位の監査イベントはフィルターとして使用できますが、すべてのイベントタイプをフィルタリングできるわけではありません。さらに多くの監査イベントが今後追加される予定です。

監査ログをフィルターするには

1. 管理センターで、サイドバーの「 アカウント」をクリックし、「ログ」>「監査ログ」を選択します。
2. 「時間」列をクリックして、エントリを日付で並べ替えます。
3. ほかのフィルターを使用するには、「フィルター」をクリックします。

   その他のフィルターがサイドパネルに表示されます。

   

4. 特定の日付範囲内のエントリを検索するには、開始日と終了日を入力します。

5. 「アクター」フィールドに名前を入力し、アクティビティを実行したメンバーまたはシステムでフィルタリングします。

6. アクティビティタイプを選択すると、アクションタイプ（作成、更新、削除、エクスポート、サインイン）でエントリをフィルタリングできます。
7. 項目セクションのフィルターを使用して、変更が行われた設定、ユーザー、またはビジネスルールでフィルタリングします。
   1. 「タイプ」フィールドで、フィルタリングする一般的な項目タイプ（「トリガ」など）を選択するか検索します。

      項目タイプの最初のリストがドロップダウンに表示されますが、より多くの項目にアクセスするための入力を開始できます。たとえば、｢カスタ」と入力すると、「カスタマー」、「カスタムステータス」、「カスタムオブジェクト」などの項目タイプが表示されます。

   2. 「名前」フィールドで、フィルリングする特定の項目（「担当者への通知 - コメント更新」という名前のトリガなど）を選択するか検索します。
8. 「フィルターを適用」をクリックします。

監査ログのコピーをCSV形式でエクスポートすることができます。エクスポートを開始する前にリストをフィルタリングした場合、CSVファイルも同じフィルタリング結果になります。エクスポートされたコピーは、Zendeskのメインメールアドレスにメールで送られます。

監査ログのコピーをエクスポートするには

1. 管理センターで、サイドバーの「 アカウント」をクリックし、「ログ」>「監査ログ」を選択します。
2. 必要に応じて、監査ログをフィルターします。
3. 「CSVをメール送信」をクリックします。