チケットフォームに関連付けるフォームのチケットステータスには、標準とカスタムの2種類のステータスがあります。

チケットのステータスをフォームに関連付けることで、エージェントが作業中のチケットに関連するチケットステータスのみを表示させることができます。たとえば、「返品対応」のチケットフォームと「エージェントオンボーディング」の社内チケットフォームがあるとします。「返金処理済み」や「トレーニング中」など、各フォームに関連するカスタムのチケットステータスを作成できます。ステータスを関連するフォームに関連付けることで、エージェントは適切なステータスをすぐに見つけることができます。

デフォルトのチケットステータスとして、新規、オープン、保留中、待機中（アクティブな場合）、解決済みが最初に用意さており、これらがすべてのフォームに自動的に関連付けられます。デフォルトのチケットステータス名を変更すると、そのステータスがフォームに表示されます。

チケットフォームに表示するカスタムチケットステータスを定義し、関連するステータスのみが表示されるようにします。また、新しいチケットステータスを作成する際に、チケットステータスを1つまたは複数のフォームに関連付けることができます。

チケットステータスをフォームに関連付けるには

1. 管理センターで、サイドバーの「 オブジェクトとルール」をクリックし、「チケット」>「チケットのステータス」を選択します。

   「すべてのチケットステータス」タブに、アクティブなチケットステータスのリストが表示されます。カスタムチケットステータスをまだ作成していない場合は、「カスタムチケットステータスを作成する方法」を参照してください。

   ヒント：デフォルトのステータスを表示するには、テーブル上部のオプションメニューアイコン（）をクリックし、「デフォルト」を選択します。
2. 「フォーム別チケットステータス」タブをクリックします。

   フォームのリストが表示されます。

   

3. チケットステータスを関連付けたいフォームの名前をクリックします。
4. 各ステータスカテゴリの横にある矢印をクリックし、フォームに関連付けたいステータスを選択します。
   メモ：アクティブと非アクティブの両方のステータスが表示されます。選択できるのはアクティブなステータスのみです。詳しくは「チケットのステータスをアクティブまたは非アクティブにする」を参照してください。

   フォームにステータスを追加すると、ステータス選択ツールの「プレビュー」が更新されます。

   

5. 続けてステータスを追加または削除し、「保存」をクリックします。

   「フォーム別チケットステータス」タブとエージェントインターフェイスのステータス選択ツールで、フォームに関連するステータスの数が更新されます。詳しくは「フォームチケットのステータスに関するエージェントのエクスペリエンスについて」を参照してください。

「フォーム別チケットステータス」タブでは、フォームに表示されるチケットステータスの編集、各フォームに関連する標準およびカスタムのチケットステータス数の表示、フォームに割り当てられているブランドの確認、フォームの検索、アクティブなステータスやブランドによるフォームのフィルタリングが可能です。